happylife-manaのブログ

愛娘と絵本が大好きな私の絵本日記です♪

読んでいて子どもたちが楽しそうだった本。
私が個人的に好きな本いろいろ載せていけたら幸せです(^^♪

『じゃんけん ぽん』 せなけいこさん


今回は大型絵本のご紹介


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『じゃんけん ぽん』
作・絵 せなけいこ / すずき出版
大型絵本 定価 本体8500円+税
発売日 2010年12月1日






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大きいだけで迫力がありますよね♪
読み手にとっては運ぶのも大型絵本を読みながら支えるのも少し苦労はしますが、
子どもたちにとっては普段と少しでも違う絵本がくるだけでワクワクするのでしょう♪
大勢の前で読む時には後ろの子どもたちまで見やすいですね。見やすいことで多くの子がお話を理解しやすくなることもメリットの一つではないでしょうか。




【内容】

太陽と雲が今日の天気でそれぞれ違う意見を言うところから始まります。
そして晴れにするのか雪にするのかジャンケンで決めることになります。
勝負に勝ったほうのお天気に・・・そこからどんどん話は進みます。
お話に出てくるものたちが違う意見を言う中で、
どちらの意見にするのか毎回ジャンケンで決めていきます。





【読み手の工夫】


読み始める前には、
ジャンケンについてのお話をしても良いですね♪
はたまた、グー、チョキ、パー、がでてくる手遊びをしても楽しそうです。
例えば、メジャーな手遊び歌
『グーチョキパーで何作ろう』
ジャンケンではないけれど、グーもチョキもパーも出てきます。
手遊びを終えた後に、
「グーもチョキもパーも出てくる遊びといえば?」
「じゃんけん!!」
そんな話の流れでもっていっても、楽しくなりそうですね♪
手遊びもお話も多少の関連性があることで、
話の幅が無理なく広がったり、集中力も維持しやすいのではないかと
思っています。



読みながら
「ジャンケンどっちが勝った?」なんて聞きながら読めば、
ジャンケンを覚えたての年齢の子どもたちにとっては復習にもなります。
子どもの考える力はこうした、日々の楽しい積み重ねでもありますね♪



子ども同士の世界で、鬼ごっこの鬼を決める時など遊びの中で
ジャンケンは大活躍しています。


そんなお友達とのやりとりの練習も学べる素敵な絵本です♪




絵本を読み終わったら
「最後にママとジャンケン!じゃーんけーんぽんっ!!勝った人ー?(^^)」
「最後は先生とジャンケン!じゃーんけーんぽんっ!!勝った人ー?(^^)」
おしまい!!としても楽しくしめられそうですね♪





素敵な絵本に出合えた事に感謝♪